寂しい症候群が認知につながる
寂しい症候群
先日TVで見たのですが、寂しい症候群が認知症につながるということでした。これは義父もお医者様から言われ、当時私は責任を感じた病名です。
TV番組での話は寂しい症候群が認知症につながるという内容だったのですが、
高齢になると症状がひどくなるのは、その寂しいというストレスを解消する機会が極端に少なくなるからだと言えますね。
思うに、それならやっぱり思っていた通り、
今からそうならない自分を創ることができるなと、考えていたことが確信に近くなった感じがしました。
だからこれは今はまだ元気な人にとっては朗報であり、意識して今を楽しく生きたら、
将来の心配は減るということですね。
承認欲求を活用する
どんな人にも承認欲求というものがあります。
承認欲求はいけないことのように思われがちですが、
使い方によっては人と人が、文字通り
支え合える状態を作れると思っています。
そもそも私たちは一人では生きられないのに
「自立しなければ」という思いが
逆の方向にいってしまうことも多くあります。
自立しようとするあまり、
人を頼らない
そして、頼られることも受け入れられなくなる。
そうなると、自分の承認欲求は満たされず
自分が自分を支えることもできなくなってしまいます。
高齢の方々の中には「寂しい症候群」の方が多くいて、
会える人も話す人もいない寂しさが認知症につながることもあるそうです。
寂しいから万引きをしてしまったり
突然人に殴りかかってしまったり
というのは、寂しさからくる認知症の一つの症状だそうです。
ですが、この承認欲求を活用して、
信頼できる関係(仲間)の中で、同じ価値観や共感できるものを共有できたら、
どうでしょうか。
今でできる事
まだ、自分で行動できるうちに、
共感できる仲間を損得でなく、ちゃんと尊重できる環境を選んでその中で自分を開示してみる。
そんなことが、最初の一歩だと思うんです。
もし、恥ずかしいとか、私なんか、、
という気持ちがあったら、
最初は少し遠巻きで見ていることもできるでしょうし、
声を出せなくても、文字なら書けるとか、
自分にできる自己開示の方法をひとつづつ見つけていく。
信頼や尊重ができるようになったら、
次に、少しでいいので、
頼ってみる。
これは、仕事の問題でも同じことが言えるので、
仕事の問題・アイディアや情報不足、悩みを言ってっみると、
以外に簡単に解決の糸口が見つかることも多くあります。
そんな風に、元気な今、一石二鳥で信頼できる環境を見つけ
その中で寂しくならない自分の創り方を編み出していけると
思うんですね。
ですが、元気だと自分には関係ないことのように感じてしまうのも事実。
寂しくなってからでは遅いのです。
寂しい症候群になる前に、今を楽しむこと、今自分らしく生きることで
今が良くなると、未来の元気な自分自身を創ることになると思います。
私はそういう場所を作りたくて
仕事を含む人生をよくしていく場所「スキるん」を作ったんです。