子育てライフコーチ|子どもの発達インストラクター
井上法子さんにお話を伺いました。
発達障害
発達障害について
私が子供のころにはなかった
〇〇障害・△△障害・□□障害といった病名を多く聞くようになりました。
その障害は障害なのか、個性なのかと首をかしげたくなることがありますが、
よその子と比べて、我が子が何かが出来るまでに時間がかかったり、できなかったりすると
母親としては自分のせいではないかと、苦しむケースも多い。
そういうことを考えると、それは病気だとわかることは、プラスであるのかもしれません。
ですが、個人的には個性ととらえたいなと思っています。
あなたの周りにもそんなお子さんや大人の方がいらっしゃるでしょうか。
もしいらしたら、個性と捉える方が付き合いやすいと思いますがいかがでしょう。
一つの個性
実は身内にそういった者がいるのですが、確かに困ることがあったり、変わった一面があります。
その違いを理解するまでは、お互いにストレスになることもありましたし、今から思えばかわいそうなことを言ってしまっていたなと思う面もあります。
ですが、そういったことは理解できると、対応の仕方を覚えていくので、逆にそれがその子の強みだなと感じます。
大人の思い込みで誘導していくよりも、それが一つの個性と捉えて、集中して出来ることを見つけたり、
好きなことを本人が発見できるサポートをする方がいいのではないかと思います。
大人の発達障害
大人の発達障害は、子どもの頃から存在していた可能性があります。
注意力の散漫さ、社会的なコミュニケーションがとれない。
ルーティンや変化への適応の難しさなど、さまざまな症状が見られることがあります。
自身の特性と賞状と言われるものを区別して考える方がよいのでは、、。
発達障害のある人との関係では、コミュニケーションが重要です。
もちろん周りのサポートも必要でしょうが、それは特別に発達障害を持った人だけに必要なことではなく、
発達障害を持った人が特別と考えるのではなく、右隣の人も左隣の人も
時にはあなたのサポートを必要としている。
周囲の人と心から良いコミュニケーションを取っていくとお互いにそして、皆がそれぞれの個性を尊重してよい関係をつくれると思っています。